世界病者の日:
カメルーンとバチカンで記念ミサ
(2005.2.12)

 

 「第13回世界病者の日」を記念した11日、カメルーンで病者のためのミサが捧げられた。

 毎年2月11日、ルルドの聖母の記念日に行われる「世界病者の日」は、病者がふさわしい援助を受けられるように、また、苦しむ人々が自ら苦しみの意味を受けとめていくための精神的助けを得られるように、カトリック医療機関をはじめ、社会一般に訴えていくことを目的とし、1993年、教皇ヨハネ・パウロ2世によって設立された。

 この日には、毎年主催地を変えて記念行事とミサが行われるが、今年はカメルーン・ムボリエの使徒の女王聖マリア巡礼聖堂で、教皇特使として参加した保健従事者評議会議長ハビエル・ロザーノ・バラガン枢機卿によってミサが捧げられた。

 「アフリカの希望イエス・キリスト:青少年、医療・エイズ問題を考える」をテーマとした今年の記念日に、教皇はバラガン枢機卿に託したメッセージを通し、沈黙の中に苦しむアフリカ大陸の病者たちへの思いを表されると共に、苦しみとは何かを深く知るイエス、尽きない希望の源泉であるイエスに聖体を通して一致するよう信者らを招いた。

 また同日、バチカンの聖ペトロ大聖堂においても、ルイーニ枢機卿によってミサが捧げられ、大勢の病者や付き添いの家族、ボランティア関係者、医療現場で働く人々たちが参加した。

 

vatican radio

strumenti di navigazione links & sourcesprofessional servicewho we arethe Pope's voicebroadcasts on demandlive broadcasts

 

 

 

 



















 

 

 

 

 







 


 



 

 

trasmissioni in direttatrasmissioni on demandlink e fontilink e fontichi siamola voce del papa