教皇ヨハネ・パウロ2世は、24日夜、入院先のジェメッリ病院で気管切開の手術を受けられた。
バチカンのナヴァロ・ヴァロス報道局長によれば、教皇はインフルエンザ症状再発で呼吸の不十分を訴えられたため、気管切開手術で、人工的な気道を確保することになった。
手術についての説明を受けられた教皇は同意を示され、約30分に渡る手術を受けられた。手術は成功し、直後の経過は良好という。
この夜、教皇は自室に戻られお休みになられた。