教皇、徐々に発声回復
枢機卿らと会話
(2005.3.1)

 

 教皇ヨハネ・パウロ2世は、気管切開手術から6日目、発声回復訓練を続けられると共に、見舞いの枢機卿らと簡単な会話を交わされた。

 バチカンのナヴァロ・ヴァロス広報局長によれば、教皇の術後は順調な経過をたどっており、この日もミサを捧げたり、発声の回復訓練をされている。

 この日、教皇はジェメッリ病院を訪れた教理省長官のヨゼフ・ラッツィンガー枢機卿やウエストミンスター大司教のマーフィー・オコーナー枢機卿らと話をされた。

 ラッツインガー枢機卿は、教皇に関係者からの見舞いの言葉を伝え、イタリア語とドイツ語を交えて仕事の打合せなどをしたという。

 バチカン放送局のインタビューに答えたラッツィンガー枢機卿は、教皇はその苦しみをもって福音のメッセージを特別な方法で伝えていると述べ、枢機卿自身、多くの苦しむ人々から、教皇の姿を見て自分たちが受け入れられたと感じる、勇気を与えられるといった内容の手紙や言葉を受取っていることを紹介した。


 

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