教皇、ゆっくりと回復
鼻から栄養補給も
(2005.3.30)

 

 教皇ヨハネ・パウロ2世は、30日午前、バチカン宮殿の書斎の窓に姿を見せられ、巡礼者たちに祝福をおくられた。

 教皇が静養中であるため、この日は水曜日の一般謁見は行なわれなかったが、聖ペトロ広場に集った大勢の巡礼者たちは、復活祭の日と同様、教皇の祝福に大きな感激を表していた。

 同日午後、バチカンのナヴァロ・ヴァロス広報局長は、教皇ヨハネ・パウロ2世の健康状態について、ゆっくりとした回復を続けていることを発表した。

 同局長によれば、教皇は1日の多くの時間をソファーの上で過ごされ、礼拝堂でミサを捧げたり、側近と仕事上の話し合いを持ち、教皇庁や教会の動きについて直接情報を得られている。

 また声明は、栄養摂取を高め体力の回復を促進するために、教皇が鼻から胃に通したチューブによる栄養補給を始められたことを明らかにした。

 

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