聖木曜日の宗教行事、バチカンで
(2005.3.24)

 

 聖木曜日の伝統的宗教行事が、24日、バチカンの聖ペトロ大聖堂でとり行なわれた。

 「聖木曜日」とは、復活祭直前の一週間、聖週間中の木曜日を指し、聖体と司祭職が制定された「最後の晩餐」を記念する。

 聖香油のミサは、聖木曜日に各教区の司教座聖堂において司教と司祭によって共同司式され、この中では司祭の約束の更新と司教による聖油の祝別が行われる。

 この日、大聖堂に集った司祭らは、ミサ中にレ枢機卿によって代読された教皇ヨハネ・パウロ2世のメッセージに耳を傾け、叙階の日の約束を更新した。

 教皇はミサの進行を会場からのビデオ中継を通して見守られ、メッセージの中で「教会は多くの聖なる司祭たちを必要としている」と述べ、「キリストの友として、感謝に満ちて司祭の約束を新たにしよう」と呼びかけられた。

 続いて行われた聖油の祝別では、聖香油(入信、堅信などに使用)および、洗礼志願者用聖油、病者用聖油の計3種の油がレ枢機卿によって祝別された。

 さらにこの日の午後からは「聖なる過ぎ越しの3日間」に入り、「最後の晩餐」のミサがアルフォンソ・ロペス・トルヒッリョ枢機卿の司式でとり行われる。

 

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