教皇、若者たちに「ありがとう」
意識薄らぐ兆候も
(2005.4.2)

 

 教皇ヨハネ・パウロ2世の容態は、2日朝を迎え、依然深刻であることが明らかになった。

 この日午前、バチカンのナヴァロ・ヴァロス広報局長が発表したところによれば、教皇の心臓・呼吸・代謝機能などの一般症状は相変わらず重篤であり、明け方には、意識が薄らぎ始める兆候が見られた。

 ただし、教皇は話しかけると目を開き、時折目を閉じて休んでいることはあっても、決して昏睡状態にはないと同局長は述べた。

 教皇は朝には共同司式の形をとらずにミサにあずかった。

 前晩、聖ペトロ広場では若い人たちを中心に数万人が集り、教皇のために祈りを捧げたが、その様子を告げられた教皇は、長い在位期間を通しての世界中の若者たちとの出会いを回想されたのか、途切れ途切れの言葉で「私はあなたたちを捜し求めた。そして今、あなたたちは私に会いに来てくれた。ありがとう」と述べられたという。

 

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