教皇ヨハネ・パウロ2世は再び高熱に見舞われ、予断を許さない病状が続いている。
バチカン広報局の2日夕の発表によれば、教皇は同日昼ごろから高熱を発し、引き続き非常に深刻な容態にある。
しかしながら、教皇は親しい人々の呼びかけには正確に応えているという。
この日も1日中バチカンに向かう人波が続いた。夜に入り、聖ペトロ広場の信者たちはろうそくを灯し教皇のために祈りを続けている。