教皇ベネディクト16世は、28日、滞在先のカステルガンドルフォで、日曜正午のアンジェラスの祈りを信者と共に唱えられた。
集いの説教で教皇は、一週間前に終了した世界青年の日(ワールドユースデー)ケルン大会を今一度振り返って話された。
教皇は世界中の若者、そして多くの聖職者、修道者の参加したこの大会を「教会全体にとっての真に素晴らしい体験、摂理的な恵みの出来事」と形容、大きな喜びを表明された。
そして、キリストを見出し、礼拝した東方三博士のように、「現代の人々にとって神の正真の御顔を発見することは急務であり、キリストを探すことは若者、大人、信者、司牧者の絶え間ない熱望であるべき」と述べられ、この探求がますます勇気付けられ、支えられるよう願われた。
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