教皇、WYDケルン大会を振り返る
一般謁見
(2005.8.24)

 

 教皇ベネディクト16世は、24日、水曜恒例の一般謁見をバチカンのパウロ6世ホールで行われた。

 数日前ケルン司牧訪問から帰られたばかりの教皇は、謁見中の講話で4日間にわたる訪問の内容を振り返られた。

 教皇は、前任教皇故ヨハネ・パウロ2世が預言的な直感をもって20年前に創設したカトリック青年の出会いの場「世界青年の日(ワールドユースデー)」にこのたび参加できた感動を語られた。

 そして、テーマ「わたしたちはイエスを拝みに来たのです(マタイ2、2)」に沿って展開した今回のWYDケルン大会の様々な行事を通し、「わたしたちと共におられる神」に向う内的な旅を若者たちと共にできたことに喜びを表された。

 また、教皇は今回の訪問でWYDと共に重要な出来事として、ケルンのシナゴーグ訪問や、他派キリスト諸教会との出会い、イスラム教代表者らとの対話を挙げられた。

 謁見の後半で、教皇はここ数日水害や山火事で深刻な被害を受けたヨーロッパ諸国にお見舞いと連帯の言葉述べられた。

 この日の謁見には世界各国から約7千人が参加。この中には広島と長崎の諸宗教代表者30名からなる使節団の姿が見られた。一般謁見の終わりに、使節を代表して長崎の高見三明大司教は教皇に挨拶をおくった。

 

 

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