聖体と愛徳の結び付き説く
教皇、日曜正午の集いで
(2005.9.25)

 

 教皇ベネディクト16世は、25日、日曜正午のアンジェラスの祈りを信者と共に唱えられた。

 カステルガンドルフォでの滞在もあと数日を残すところとなり、教皇は同地の市民に感謝の言葉をおくられた。

 集いの説教では、キリスト教生活の中心である聖体の神秘の考察として、聖体と愛徳の結びつきについて話された。

 その懐胎から十字架上の死に至るまで、イエスの地上での全生活は愛の一つの行為であり、「愛なるイエス」という言葉でキリスト教信仰を要約できるほどであると述べられた教皇は、自分自身を奉献しながらすべてを与え尽くすイエスの愛に、私たちも具体的な方法で応えていかなければならないと説かれた。

 そして、すべてのキリスト者が聖体に養われて、神と隣人に対する愛の中にますます成長することができるようにと祈られた。

 巡礼者への挨拶で教皇は、米国をはじめ世界各地で自然災害に苦しむ人々のために祈られた。

 また、今月27日の「世界観光の日」と、29日の「世界海の日」を思い起こされた教皇は、「観光は常に人間と文化を尊重し、対話と理解に役立つものであるように」と願われた。

 → アンジェラスの集い・教皇説教

 

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