教皇ベネディクト16世は、23日、カステルガンドルフォの教皇離宮の職員とその家族らに挨拶をおくられた。
歴代教皇の避暑地、カステルガンドルフォに教皇は7月末から滞在されてきたが、今月28日のバチカン入りを前に、離宮で働く人々に心からの感謝を表された。
教皇は「皆さん一人ひとりのおかげで静かでリラックスした休暇を過ごすことができました。とてもよい思い出となり、(教皇ヨハネ・パウロ2世が呼んでいらしたように)私にとってもここは『第2のバチカン』となるでしょう」と述べられた。
すべての善の源泉である神を常に生活の支えにするようにと説かれた教皇は、教会の暦でこの日記念されたピエトレルチーナの聖ピオの保護に職員らを託して祈られた。
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