教皇、南アジア大地震と
中米ハリケーン犠牲者に祈り
(2005.10.9)

 

 教皇ベネディクト16世は、9日、日曜正午のアンジェラスの祈りで、南アジア諸国を襲った大地震と、中米のハリケーン「スタン」による犠牲者の冥福を祈られた。

 教皇はインド、パキスタン、アフガニスタンの大地震の被害者、またエルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、メキシコをはじめとする中米のハリケーン被災地の人々の苦しみに思いをはせられ、一刻も早い救援活動と復興支援を国際共同体に呼びかけられた。

 集いの説教で教皇は、この日、バチカンの聖ペトロ聖堂で行われたドイツ・ミュンスターの司教、クレメンス・オーギュスト・フォン・ガレン枢機卿の列福式について話された。

 教皇は、反ナチス抵抗家、教会の自由と人権の擁護者としての同枢機卿の生涯を振り返り、そのキリスト教的勇気に倣うよう招かれた。

 また、現在開催中のシノドスのために祈りを願われると同時に、福音宣教のために一人ひとりの働きを刷新するよう招かれているこの10月、聖体の秘跡において主との出会いをますます深めるよう勧められた。

 → アンジェラスの祈り・教皇説教


 

 

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