教皇ベネディクト16世は、26日、定期訪問中のポーランド司教団の第一グループとお会いになった。
司教らへの挨拶で教皇は、特に青少年の教育をテーマに話され、未来を担う若者たちの育成は両親と、教会、そして国の課題であり、それぞれの独立性を尊重しながらも、互いに緊密な協力関係を築くことが必要と強調された。
また、人と実際に出会うことを大切にされたヨハネ・パウロ2世の教えに従い、一人ひとりの若者と向き合い、耳を傾け、相手を知り理解しようとする姿勢が教育には大切と述べられた。