教皇庁内で働く高位聖職者を対象とした待降節の説教会が、2日、バチカン宮殿のレデンプトリス・マーテル礼拝堂で始まった。
この説教会は、降誕祭を準備する期間である待降節中の毎週金曜日に行われる。
教皇ベネディクト16世の出席のもと行われた第1回説教会では、教皇官邸管理室付き説教師ラニエレ・カンタラメッサ神父が、「私たちは主であるキリストを述べ伝えています(2コリント4,5)−今日のキリストにおける信仰」をテーマに説教を行った。