教皇ベネディクト16世は、3日、鹿児島教区の糸永真一司教の定年を理由とする現職からの引退願いを受諾され、同教区の新しい司教として郡山健次郎神父(63)を任命された。
糸永司教は、1970年に鹿児島教区司教となり、以来35年間にわたり同教区の司牧に尽くした。
郡山被選司教は、1942年、鹿児島県奄美大島の生まれ。1972年、司祭叙階。現在、志布志教会主任司祭。