教皇ベネディクト16世は、バチカンで5日、モナコ公国のアルベール2世大公とお会いになった。
教皇は大公を歓迎され、約15分にわたる個人会談の後、随行の人々とも挨拶を交換された。
大公は教皇庁国務長官ソダノ枢機卿とも会談後、聖ペトロ大聖堂地下の教皇ヨハネ・パウロ2世の墓前を訪れた。
アルベール2世は、今年4月のレーニエ3世死去の後、7月に大公位を継承、11月に即位式を行った。