教皇、トリノ・冬季オリンピックの聖火を祝福
アンジェラスの祈り
(2005.12.8)

 

 教皇ベネディクト16世は、8日、午前中のミサに続き、正午からアンジェラスの祈りの集いを持たれた。

 この日はイタリアでは国民祝日とあり、バチカンの聖ペトロ広場周辺は大変な人出となった。

 祈りの前の説教で教皇は、この日、無原罪の聖マリアの大祝日であると同時に、第2バチカン公会議閉会から40周年を迎えたことを紹介された。

 そして、教皇パウロ6世が、聖母に「教会の母」の称号を贈りつつ、公会議公文書の実行をその保護に託されたことを思い起こされると共に、40年間の豊かな教会の動きと、特に公会議の成果を忠実に反映し実施するよう心をくだいた先代の教皇たちを母としての配慮をもって見守った聖マリアに賛美と感謝を表された。

 この日、広場にはトリノ・冬季オリンピックの聖火がランナーによってもたらされた。教皇は「この火がオリンピックの根底にある平和と兄弟愛の精神を皆に思い出させるように」とのメッセージの後、聖火を祝福され、ランナーは燃え上がるトーチを高く掲げてこれに応えた。

 

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