教皇ベネディクト16世は、10日、仙台教区の新しい司教として平賀徹夫神父(60)を任命された。
仙台教区では、昨年春の溝部脩司教の高松教区への転任後、新しい司教の任命が待たれていた。
平賀被選司教は、1945年、岩手県花巻市の生まれ。1974年、司祭叙階。以来、仙台教区の司牧に尽力。1980年から91年まで同教区事務局長。1994年から96年には、カトリック新聞編集長。2003年、司教総代理。2004年、同教区の司教空位に伴い、同年7月より教区管理者の任務にあった。