ブラジルでリーシャート神父の列福式
(2006.6.16)

 

 ブラジルに宣教師として渡り、貧しい人たちに尽くしたエウスタキオ・ファン・リーシャート神父の列福式が行なわれた。

 列福式は、キリストの聖体の大祝日15日、ブラジルのベロオリゾンテのミネラン競技場で、教皇庁列聖省長官ホセ・サライヴァ・マルティンス枢機卿によってとり行われた。

 リーシャート神父は、1890年、オランダに生まれた。ハワイでハンセン病患者への奉仕にすべてを捧げモロカイの聖者といわれた福者ダミアン神父の生き方に惹かれ、聖心修道会(PICPUS)に入会。1919年、司祭叙階。オランダ国内で移民の司牧や、小教区の経験を経た後、1925年、ブラジルに宣教師として赴き、以後死ぬまでこの地を離れることはなかった。

 ブラジルではミナス・ジェライス州、サン・パウロ州などを中心に、各地で小教区の主任司祭として熱心な司牧活動を続けた。特に貧しい人々や病者への奉仕は広く知られるところとなり、心と体の癒しを求めて多くの人々が彼のもとを訪れた。1943年にベロオリゾンテで帰天した。

 

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