教皇ベネディクト16世は、29日、使徒聖ペトロ・聖パウロの大祝日の宗教儀式を終えられた後、東方教会のコンスタンティノープル総主教庁の使節とお会いになった。
ペルガモンのヨアニス府主教率いる使節団は、同大祝日のためバチカンを訪れていた。
教皇は、バルトロメオ1世総主教はじめとする関係者らに大きな喜びと感謝を述べられ、キリスト教一致を目指す兄弟的対話の発展に期待を表された。