バイエルン訪問:
教皇、ミュンヘンでミサ
「神に耳を傾けよう」
(2006.9.10)

 

 教皇ベネディクト16世は、ドイツ・バイエルン司牧訪問の2日目を迎えた10日、ミュンヘンで市民参加のミサを捧げられた。

 同市の新見本市会場「ノイエ・メッセ」には、教皇ミサに与ろうとドイツ全土はもとより、オーストリア、ポーランド、スイス、チェコなど近隣国から訪れた25万人の信者らが早朝より続々と詰め掛けた。

 説教の中で教皇は、この日の福音朗読箇所、イエスが耳が聞こえず舌が回らない人を癒すエピソード(マルコ7、31−37)を取り上げながら、もはや神に耳を傾けることができない今日の人間、冷笑主義に陥り神を侮蔑する危険にある西洋世界に警告を発せられた。

 神の声が聞こえないということは、神と対話できないということ、と指摘された教皇は、洗礼を通して「エッファタ(開け)」と神への耳を開かれた信者たちの歩みは、神と一致しながら成長するものであり、それは愛と正義に導く道であると説かれた。

 ミサの後、ミュンヘンの大司教館に赴かれた教皇は、建物の下に集った人々や合奏団にバルコニーから感謝の言葉と祝福をおくられた。

 → ミュンヘン・教皇ミサ説教

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