ソマリアでの修道女殺害に教皇の悲しみ
あらゆる暴力を非難
(2006.9.19)

 

 教皇ベネディクト16世は、ソマリアの首都モガディシュにおけるレオネッラ・スゴルバーティ修道女の殺害を深く悲しまれ、同修道女が所属していた慰めの聖母宣教女会本部に宛て弔電を送られた。

 その中で教皇は、「残忍な」事件に抗議し、あらゆる形の暴力を強く非難された。

 また、ソマリアで小児医療と看護士育成に喜びをもって取り組んでいた同修道女の悲劇的かつ暴力的な死を悲しまれ、かくにも忠実な福音の使徒の犠牲が、それぞれの宗教の尊重のもと民族間に真の兄弟愛を築くための希望の種となることを祈られた。

 レオネッラ修道女の葬儀は21日(木)ナイロビでとり行われる。

 

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