カンタベリー大主教のバチカン訪問
(2006.11.23)

 

 教皇ベネディクト16世は、バチカンに23日、聖公会のローワン・ウィリアムス・カンタベリー大主教を迎えられた。

 このたびのウイリアムス大主教のバチカン公式訪問は、1966年の教皇パウロ6世とマイケル・ラムゼー・カンタベリー大主教の歴史的な出会いから、40周年を記念して行なわれたもの。

 21日からローマ入りしたウイリアムス大主教は、教皇庁立アンセルモ大学で「聖ベネディクトとヨーロッパの未来」をテーマに講演を行なったほか、バチカンのシスティーナ礼拝堂においてラムゼー大主教とパウロ6世教皇の会見40周年を記念する式典などに参加した。

 23日朝、大主教は聖ペトロ大聖堂で祈りの時を持った後、教皇庁国務長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿、そして教皇と相次いで会見した。

 教皇はこのたびの出会いを、前任教皇たちが築いてきたカトリック教会と英国聖公会との深い友情をますます強めるものとして喜ばれ、両教会の目に見える一致に向けてのより建設的な歩みの継続を期待された。

 この後、大主教と教皇は、両教会間の対話の推進と、聖地をはじめ世界の平和の追求、命や、結婚、家族の価値の保護など、共に福音を証しするための様々な分野での協力を述べた共同宣言に署名した。

 

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