トルコ司牧訪問:
「忘れがたい対話の体験」
教皇、日曜の集いで
(2006.12.3)

 

 教皇ベネディクト16世は、バチカンで3日、日曜正午のアンジェラスの祈りを信者と共に唱えられた。

 集いの説教で先日終了したトルコ司牧訪問について触れられた教皇は、この訪問の間中、キリスト教共同体全体の祈りによる励ましと支えを身近に感じたことに、心からの感謝を表された。教皇はこの忘れがたい精神的・司牧的体験を、次の水曜日の一般謁見の際に具体的に語りたいと話された。

 トルコ訪問での体験が、キリスト者同士の誠実な協力と、イスラム教徒との実り多い対話を助けるものとなることを願われながら、この訪問の実現のために奉仕したすべての関係者、そして、伝統のもてなしの精神にふさわしい温かい歓迎を見せてくれたトルコ政府と国民に特別な感謝を述べられた。

 また、教皇はトルコのカトリック共同体との出会いを振り返り、この実に「小さな群れ」が、様々な困難にもかかわらず、熱心な信仰と共に、希望に支えられ、待降節の精神を常に生きている様を愛情をもって思い起こされた。

 私たちと共におられるためにおいでになる神を目覚めて待つ待降節を、大きな希望の時として、祈りと愛徳の業のうちに過ごすよう勧められた教皇は、やがて近づいてくるキリストの降誕がすべてのキリスト者の心を安らぎと平和で満たすようにと祈られた。

 

 

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