教皇「対話を助けてくださった神に感謝」
多くの実りと共にトルコ訪問を終了
(2006.12.1)

 

 教皇ベネディクト16世は、トルコ司牧訪問の最終日となった1日、カトリック共同体と共に再びミサを捧げられた。

 イスタンブールのカトリック・ラテン典礼司教座聖堂サント・スピリト教会は、1846年に献堂されたもの。

 若者たちをはじめ、教会に集ったおよそ1200人の信者たちは、エフェソスでのミサ同様、教皇に大きな愛情を示した。アルメニア語、シリア語など様々な言語で歌われる信者たちのコーラスが聖堂内に響いた。教会に入りきれない人々は、聖アントニオ教会に集い、テレビ中継を通して教皇に一致した。このミサには、バルトロメオ1世エキュメニカル総主教と、アルメニア教会総主教メスローブ2世も参列し、再度、兄弟的挨拶を交換した。

 教皇は教会の使命は、キリストを与え、キリストの命に参与することと述べ、キリストの霊に常に心を開いているようにと、信者らに励ましを与えられた。

 また、教皇はこのミサの中でトルコ政府はじめ、国民の温かい歓迎に感謝を述べられた。

 出発前、空港でイスタンブール知事と言葉を交わされた教皇は、「この対話のしるしを残すことができ神に深く感謝しています。私の心はイスタンブールにも残るでしょう」と4日間にわたるトルコ訪問を振り返って話された。

 教皇は同日イタリア時間14時過ぎローマに到着され、その後バチカン宮殿にお戻りになった。

 

 

 

 

 

 

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