ブラジル:
アパレシーダで
教皇と司祭・修道者らとの集い
(2007.5.13)

 

 教皇ベネディクト16世は、12日、アパレシーダで司祭・修道者らとの集いを持たれた。

 ブラジル司牧訪問4日目を迎えたこの日の午前、グアラチンゲタの更生支援共同体「ファゼンダ・ダ・エスペランサ(希望の農場)」を訪問された教皇は、夜にはアパレシーダの聖母巡礼聖堂でブラジルの司祭・修道者・助祭らとロザリオの祈りを共に唱えられた。大規模な聖堂内とその外部には第5回ラテンアメリカ・カリブ司教協議会総会関係者や信徒たちも合わせ数万人が集った。

 「教皇は皆さんを愛しています。そして皆さんのために祈り、教会の永遠の若さの表れである新しい教会の運動のために神の特別な祝福を願います」と、教皇は参加者と共にいる喜びを述べられると共に、前教皇ヨハネ・パウロ2世がよく言及されたブラジルの人々の親愛と温かい歓迎の精神をご自分も体験されたことに深い感謝を表された。

 教皇は司祭らに、様々な困難や犠牲の中にも聖性を追求し、人々への奉仕のうちに自分を完全に神に捧げ、司祭職をよりよく生きることは、教会の精神を高め、信徒の信頼を引き起こし、共同体を活性化し、召命を推進することにつながると述べ、熱い宣教心を常に保ち続けるようにと願われた。

 また、助祭たちには、「仕えられるためではなく、仕えるために来られた」善き羊飼いイエスを常に思い、聖霊と賢明さと信仰に満たされた初期教会の助祭のごとくあるようにと励まされた。

 さらに、修道者たちに対し「皆さんは教会が神から受け取った贈り物です」と、彼らの祈りと人々への奉仕の生活に感謝を述べられた教皇は、前日11日に列聖されたばかりのフランシスコ会士フレイ・ガルヴァンをはじめ、ブラジルの宣教の歴史に修道者らが果たした多くの役割を思い起こされた。

 そして、教皇は皆にラテンアメリカと全世界に福音を告げる宣教者となるよう招かれ、アパレシーダの聖母にすべてのキリスト者を託して祈られた。

 

 

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