「勇気を持って司牧を」
教皇、マリ司教団に励まし
(2007.5.18)

 

 教皇ベネディクト16世は、滞在先のカステルガンドルフォで18日午前、マリ共和国の司教らとお会いになった。

 バチカン定期訪問に訪れたマリ司教団に対する言葉で、教皇は貧困が広がり、生活の基本的な必要が満たされない同国の「人間的・精神的に困難な状況」に触れられ、こうした中での司牧と福音宣教は勇気ある挑戦となると述べられた。

 そして、同国にとって急務である平和と正義と和解をめぐる問題に当たるために聖職者と信徒らが一致して努力するよう励ましをおくられた。

 また、教皇は結婚の大切さと相互の忠実、不解消性を強調されたほか、同国で大多数を占めるイスラム教の人々とキリスト教徒との友好的な関係を喜ばれ、これからも相互尊重のうちに各自のアイデンティティーを守り、平和な共存を推進して欲しいと望まれた。

 

 

 

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