教皇ベネディクト16世は、バチカンで28日、世界食糧計画(WFP)のジョゼット・シーラン事務局長と会見された。
シーラン事務局長がバチカン放送局のインタビューに答えたところによれば、教皇との対談では世界中の飢えに苦しむ人々への関心と支援の必要性が中心テーマになった。
そして、教皇は世界食糧計画の活動に感謝されると共に、これからも社会上の危機またはかんばつなどに襲われた地域にできる限りの援助を行なって欲しいと願われたという。