バチカン天文台セミナー参加者と
教皇の出会い
(2007.6.11)

 

 教皇ベネディクト16世は、11日、バチカン天文台のセミナー参加者らとお会いになった。

 バチカン天文台は1891年、教皇レオ13世によって設立された。最初の天文台は、16世紀に天文学研究推進を目的に建てられたトッレ・デイ・ヴェンティ(バチカン内)に置かれたが、より適した観測環境を求めて1935年、カステルガンドルフォに移された。

 同天文台では、この日より1カ月間、第11回夏期セミナーが始まった。今回のセミナーには、22カ国から26名の若い研究者が参加している。

 教皇は参加者らへの挨拶で、人間を真理の高みへと導く信仰と科学という2つの翼のもとに科学研究を擁護・推進する目的で創立されたバチカン天文台の歴史を振り返ると同時に、この天文台が新世代の研究者育成の機会を積極的に提供してきたことにも触れられた。

 そして教皇は、このセミナーに集った国も文化も異なる研究者たちの小さな共同体が、全人類の善に対する科学協力の一つの証しとなっていくようにと願われた。

 

 

 

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