教皇ベネディクト16世はペルー地震の被災地に教皇庁開発援助促進評議会を通し緊急支援として20万ドルを提供された旨を、バチカン広報局が20日発表した。
これによって教皇はペルーの地震の被災者への連帯を示されると共に、世界中のカトリック教会に被災地の教会と協力し兄弟的な支援の業を可能な限り行なうようアピールされた。
また、教皇庁国務長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿は以前から予定されていたペルー訪問に近日出発し、教皇の被災者らへの精神的一致と祈りを伝える予定。