ガニョン枢機卿逝去
教皇庁家庭評議会元議長
(2007.8.27)

 

 教皇庁家庭評議会議長をかつて務めたエドアール・ガニョン枢機卿(89)が26日、療養先のモントリオールの聖スルピス会管区長館で逝去した。

 ガニョン枢機卿は、1918年、カナダ・ケベック州生まれ。聖スルピス会員。1940年、司祭叙階。

 1954年から1960年までカナダ・マニトバ、1965年から1966年までコロンビア・マニザレスの神学院の院長。第2バチカン公会議の後半に専門家として参加した。

 1969年、司教叙階。1972年、ローマの教皇庁立カナダ神学院の院長。教皇庁家庭委員会に携わる。1981年、教皇庁家庭評議会創立と共にメンバーになり、1983年、議長代理、大司教。1985年、同評議会議長、枢機卿に。1990年に同職引退後、1991年から2001年まで教皇庁国際聖体大会委員会議長を務めた。

 教皇ベネディクト16世は、ガニョン枢機卿逝去の報に接し、モントリオール大司教と聖スルピス会総長に宛てた弔電で、司祭の育成に尽くすと共に教皇庁の仕事に惜しみなく奉仕した同枢機卿の冥福を心から祈られた。

 ガニョン枢機卿の逝去によって、現在の全枢機卿数は181人、そのうち教皇選挙の投票権を持つ80歳未満の枢機卿は105人、投票権を持たない80歳以上の枢機卿は76人となった。

 

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