オーストリア訪問:
教皇、大統領を表敬訪問
外交団との出会い
(2007.9.8)

 

 オーストリアを司牧訪問中の教皇ベネディクト16世は、7日夕、ハインツ・フィッシャー大統領を表敬訪問された。

 教皇は、大統領官邸の置かれたウィーン市内のホーフブルク宮殿を訪れ、フィッシャー大統領に迎えられた。

 大統領と個人会談の後、教皇は大統領の家族および政府関係者ともお会いになった。

 続いて宮殿の大広間で、オーストリア駐在の外交団との出会いが行なわれた。

 教皇はこの挨拶で、特にヨーロッパにおけるキリスト教精神、いのちの保護に言及された。

 ヨーロッパの歴史と文明に根源から深い影響を与えたキリスト教精神は、今日においても同大陸の第3千年期の歩みを導くダイナミックな力であると教皇は強調。福音によって育てられた理想、自由、正義、連帯的共存を忘れることがないようにと願われた。

 また、教皇は人権意識が初めて形成されたのはヨーロッパであることを思い起こされる中で、基本的人権はすべての人の権利、すべてのいのちの権利であることを改めて指摘され、堕胎や安楽死によってその権利が脅かされることがないようにと呼びかけられた。

 

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