教皇ベネディクト16世は、20日、ベナン共和国の司教らとお会いになった。
ベナン司教団は定期訪問のため17日から22日までバチカンを訪れている。
この出会いで教皇は、家庭の大切さや命の尊重などの基本的価値観を守り推進することで社会全体に奉仕する教会の重要な役割を強調された。
また、教皇は同国の教会の今後の司牧上の指針として、真のキリスト教的家庭の育成、福音宣教とインカルチュレーション、典礼の適応とその原則、諸宗教との対話などテーマとして挙げられた。