人権と共通善のために奉仕を
教皇、政治家らに
(2007.9.21)

 

 教皇ベネディクト16世は、21日、政治家の国際グループとお会いになった。

 謁見に参加したのは、中道民主・キリスト教民主国際委員会に属する世界各国の政治家たち。

 教皇はこの出会いで、キリスト教精神に基づく価値観と理想のうちに、すべての人々の人権の尊重と平和と正義への関心を形作り、深めていくことができるよう参加者らに願われた。

 「人権が侵害される時、人間の尊厳も傷つけられ、正義が揺らぐ時、平和も脅かされる」と述べた教皇は、利益のみを追求する経済、命の権利への脅威、社会の基礎である結婚や家庭の危機に目を向けられた。

 また、信教の自由の保護を強調したほか、宗教の名を語り人命を蔑視するテロリズムに、善における人間の連帯をもって立ち向かう必要を説かれた。

 最後に、教皇は政治家たちが賢明さと言動一致、堅固な倫理観をもって人類と共通善への奉仕という気高い目標に取り組めるよう祈られた。

 

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