教皇、生誕110年のパウロ6世を
思い起こす
(2007.9.27)

 

 教皇ベネディクト16世は、26日夜、カステルガンドルフォの離宮で行なわれたコンサートに出席された。

 このコンサートはパウロ6世教皇生誕110年を記念して企画されたもの。

 この席で教皇は、1897年9月26日、北イタリア・ブレーシャ県のコンチェージオに生まれた教皇パウロ6世(ジョヴァンニ・バッティスタ・モンティーニ、在位1963−1978)を尊敬を込めて思い起こされた。

 教皇は、文化・宗教における社会状況が大きく変容した困難な時代に、福音的賢明さによって第2バチカン公会議とその後を導き、教会と世界に貴重な貢献をしたパウロ6世の偉業を回想。

 預言的な直感で現代人の希望と不安を読み取り、人々をキリストの愛と真理で照らすべく、現実性と不屈の信仰に基づく前向きさをもって、慎重かつ勇敢に教会を指導した同教皇の霊性を受け継ぎ、消えない希望に支えられキリストと教会を愛していこうと呼びかけられた。

 同コンサートでは、パウロ6世の故郷ブレーシャおよびベルガモで開催されるアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ国際ピアノ音楽祭の関係者によるオーケストラによってヴィヴァルディ、バッハ、モーツァルトの作品が演奏された。教皇は演奏者や企画関係者らに心からの感謝を述べられた。

 

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