教皇ベネディクト16世は、バチカンで８日、モザンビークのアルマンド・ゲブーザ大統領とお会いになった。
教皇とゲブーザ大統領の会談では、教皇庁とモザンビークの友好関係が確認され、カトリック教会は医療分野や、大学機関をはじめ将来を担う青少年の教育分野における協力を通して、今後も同国社会に貢献する旨が強調された。
また、モザンビークは1992年の内戦終結のためのローマ和平協定調印から今年で15周年を迎えたことも話題となった。
大統領は続いて、バチカン国務長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿と外務局長ドミニク・マンベルティ大司教とも話し合いを持った。
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