聖ヒエロニモの考察第2回目
教皇一般謁見
(2007.11.14)

 

 教皇ベネディクト16世は、バチカンで14日、水曜恒例の一般謁見を行なわれた。

 謁見中のカテケーシス(教会の教えの解説)で、教皇は初代教会の教父をテーマに、先週に続き聖ヒエロニモの考察を続けられた。

 教皇は、神のみ言葉を深く愛し、聖書研究に生涯を捧げた聖ヒエロニモが、毎日聖書を読み、祈ることで、神のみ言葉と親しむことの重要さを説くと共に、聖書の正しい解釈には聖霊の助けと、教会の教えとの一致が必要であると指摘していると述べた。

 また教皇は、聖書の倫理的教えとキリスト者の実生活の一致を強調する聖ヒエロニモの教えを示された。

 この日、聖ペトロ大聖堂には、幼いイエスの聖テレーズ(1873−1897)の聖遺物が安置された。

 聖テレーズの聖遺物は現在ローマにもたらされているが、これは聖テレーズが1887年10月にローマを巡礼し、15歳でカルメル会入会を願うため教皇レオ13世に謁見してから今年で120年、また1927年に教皇ピオ11世から宣教者の保護者として宣言されてから80年、さらに教皇ヨハネ・パウロ2世より教会博士と宣言されてから10年であることを記念するもの。聖遺物はローマを経てこの後イタリア各地をも巡回する。

 教皇は一般謁見の終了後、聖テレーズの聖遺物の前で祈りの時を持たれた。

 → 教皇一般謁見・カテケーシス要約

 

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