教皇の公邸を封印
次期後継者入場まで
(2005.4.13)

 

 教皇ヨハネ・パウロ2世の埋葬後、規則に従いバチカン宮殿内の教皇公邸(教皇居住区)の封印が行われたことが、12日、第8回枢機卿全体会議の席でカメルレンゴのマルティネス・ソマロ枢機卿によって報告された。

 教皇逝去後、カメルレンゴ(教皇空位期間における様々な手続きの執行責任者)は、教皇自身の部屋と書斎をただちに封印するが、教皇の公邸に居住していた人々は各自の部屋に残ることができる。しかし、教皇の埋葬後はすべての人が公邸を後にし、公邸全体を完全に閉じなければならない。

 この日の会議ではさらに、教皇空位期間の支出や、コンクラーベ(教皇選挙)会場のシスティーナ礼拝堂と参加枢機卿らの宿泊先であるサンタ・マルタ舎の間の移動方法などが確認された。

 また、教皇庁の2004年度決算と2005年度予算についての報告も行われたほか、世界やバチカンの全般的状況について意見が交換された。


 

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