コンクラーベ参加枢機卿らに
宿舎の部屋割り当て
(2005.4.14)

 

 バチカンのシノドス・ホールで14日開催された第10回枢機卿全体会議では、教皇選挙を前に第1回目の黙想が行われたほか、コンクラーベ開催中有権枢機卿らの宿泊先となるサンタ・マルタ舎の部屋の割り当てが行われた。

 コンクラーベ前には、枢機卿らに2回の黙想が義務付けられている。

 この日黙想指導を行ったのは、1980年より教皇付き説教師を務めるラニエーロ・カンタラメッサ神父で、同師の指導のもと、枢機卿らは現在の教会の諸問題と新しい教皇選出をめぐる霊的照らしを求め、沈黙のうちに祈った。

 会議の最後には、宿舎の部屋割りの抽選が行われた。

 コンクラーベ参加枢機卿の宿舎となるサンタ・マルタ舎は、聖ペトロ広場から見て、大聖堂の左側に位置する。上品なクリーム色の建物は1996年に完成したものだが、その起源は1891年に教皇レオ13世の命で建てられた宿泊所にある。

 ローマを訪れる枢機卿や司教らの機能的レジデンスとしての性格を持つ同舎は、およそ130の客室を持ち、レセプション、広間、食堂、礼拝堂などを備えている。宿舎内の仕事は主に修道女らに託されている。


 

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