コンクラーベが開始した18日午後8時5分頃、第1回目の投票結果が未決だったことを表す「黒煙」が選挙会場のシスティーナ礼拝堂の煙突から上がった。
従って、教皇選挙は翌日の投票へと続く。
聖ペトロ広場には大勢のローマ市民や巡礼者らが闇が広がりはじめた空に目を凝らしていたが、最初上がり始めた白っぽい煙が次第に黒くなって行くのを見てため息を漏らしていた。