一般謁見・カテケーシス(要約)
(2005.11.9)

 
 

 親愛なる兄弟姉妹の皆さん


 今日は皆さんと詩編第136番について考察しましょう。この詩編はユダヤ教の重要な過ぎ越しの儀式の一部分をなす荘厳な讃歌です。

 この詩編のレフレイン「その憐れみは永遠」という言葉について考えて見ましょう。 キーワードとなるのは「憐れみ」、ヘブライ語で「ヘセド」という言葉です。 この言葉は神が契約を結んだその民への愛を示しています。

 神は冷たい神ではありません。神はご自分が創られたものを愛され、彼らが忠実でない時、その父としての憐れみ深い愛を拒否する時、苦しまれる神なのです。

 神の愛のしるしは、神がお創りになったすべてのものの中に、またその民に与えた恵みの中に輝いています。

 教父たちは、被造物の中に神の偉大さと、私たちに対する憐れみに満ちたその愛を見出すようにと教えています。

 聖バジリオは、神の創造の御業の神秘に対する驚きに満たされて書いています。「神は望み得るすべての美に勝る美、すべての始めの始め、生命の泉、理解の光、近づき得ない知恵です」。 こうして神は、始めに天と地を創られたのです。

 神を賛美しましょう。なぜなら神は善良で、その憐れみは永遠だからです。

 

 

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