一般謁見・カテケーシス(要約)
(2006.1.4)

 
 

 
親愛なる兄弟姉妹の皆さん

 
 
  本年度最初の一般謁見では、聖パウロのコロサイの信徒への手紙からとられた、あの有名なキリスト賛歌について考察しましょう。

 それはこの2006年開始に当たって、大変ふさわしい感謝の気持ちを表現しています。キリストはこの賛歌の中心です。キリストは私たちすべての被造物の長子として、見えない神の見える姿として表現されています。ここで言われる神という言葉は、東方のイコンと同様、似姿のみならずそこに表現されているものの奥深い現存そのものを意味します。

 キリストはまた、広い救いの歴史の流れの中で、救い主として表現されています。その身体である教会の頭としてのキリストは、この世とあの世のすべてのメンバーたちと緊密に結ばれ、私たちのために永遠の生命へと道をひらいてくれます。私たちがキリストからいただいた豊かな恵みは、私たち自身もキリストの神性に参与できるよう、私たちを内部から変革します。

 コンスタンチノープルの聖プロクルスが教えているように、私たちの救い主は単なる人間ではありません。彼は人間性を備えた神です。もし、キリストが単なる人間だけであったなら、私たちを救うことはできなかったでしょう。

 あの素晴らしい交換において、キリストはその霊を私たちに与え、私たちの肉をお取りになったのです。

 

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