一般謁見・カテケーシス(要約)
(2006.2.15)

 
 

 
親愛なる兄弟姉妹の皆さん
   

 今日、敬愛する前任者教皇ヨハネ・パウロ2世が始められた教会の祈り(聖務日課)中の詩編と賛歌についての考察を、この「マニフィカト」(マリアの賛歌)をもって締めくくりたいと思います。

 「マニフィカト」は神の救いの恵みに常に心を開き、謙遜な心で神に信頼する、聖書の中の「アナウイン」、貧しき者たちが神に上げる賛歌です。これら神の貧者と呼ばれる人々は驕りやこの世の権勢への憧れから解放されている人々です。

 「マニフィカト」の前半は、神から聖母に注がれた多くの偉大な恵みに対する感謝と喜びで構成されています。聖母はそれを自分の個人的なこととして歌っていますが、そこには人類全体に対する使命と責任への自覚も十分に現れています。

 後半は、聖母の神に対する賛美の言葉であふれています。ここでマリアは貧しい人々や虐げられている人々、小さな人々に心をかけ救いに選ばれる神を賛美しています。

 私たちも偉大なる聖アンブロジオの招きに心を合わせましょう。「私たちも皆、聖母の魂をもって主を賛美し、マリアの精神をもって神の中に喜びましょう」。

 

 

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