一般謁見・カテケーシス(要約)
(2006.5.10)

 
 

 
親愛なる兄弟姉妹の皆さん

 今日も使徒たちの役務についての考察を続けましょう。使徒たちは彼らの後継者、司教たちを通してその役務を継続します。使徒たち自身、自分たちのポストとその仕事を受け取るよう他の人々を任命していました。

 聖イレネウスは2世紀の終わり頃に、使徒たちが創立した歴史ある教会に使徒たち自身から伝えられた伝承のあることを書き残しています。

  イレネウスは特に聖ペトロと聖パウロによって創立されたローマの教会を特別に指摘しています。この教会における司教職継承は、使徒たちから確実に伝えられた信仰の揺るぎないしるしであり、証拠ともみなされていたのです。その結果として彼は世界中に散らばる教会はローマの教会と一致しているべきだと言っています。

 使徒継承の中に教会が留まるということは、使徒たちの共同体と司教たちの共同体の間にある継続性によって保証されます。使徒継承を通して聖霊は、福音を伝え、秘跡を施し、キリストの愛する群れの奉仕ために叙階された人々の役務において、復活されたキリストをその教会の中に現存させるのです。

 

 

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