一般謁見・カテケーシス(要約)
(2006.5.31)

 
 

 
親愛なる兄弟姉妹の皆さん

 先週、私はヨハネ・パウロ2世教皇の歩んだ道をたどるポーランド訪問をしました。ワルシャワやクラコフの都市などヨハネ・パウロ2世にゆかりの深い多くの場所に足を運びました。

 チェンストホーヴァやカルヴァリア・ゼブジドフスカの聖母巡礼聖堂、そして、神の慈しみに捧げられた聖堂、同時にカロル・ヴォイテーワの生誕地ワドヴィッツェ、そして彼が初ミサを捧げたヴァヴェル司教座大聖堂を訪問しました。そして、どこに行っても、キリストを生活の土台とし、神の似姿として創造された人間の尊厳についての福音のメッセージを広めるために、私は「信仰の中にしっかりと立ちなさい」というヨハネ・パウロ2世の言葉を繰り返しました。

 恐怖の地、神のない非人間性の場であるアウシュビッツ強制収容所をも訪問し、そこで犠牲となった多くのユダヤ人やポーランド人を思い起こしました。

 アウシュビッツに対する私たちの唯一の答えは、救いのために自ら悪の底知れぬ淵に降りていかれたキリストの十字架の神秘を観想することです。

 人類はアウシュビッツを忘れ去ってはなりません。私たちは、キリストにおいて正義と真理と平和の世界を築き上げるために私たちを呼ばれる愛の神に、今一度立ち戻る必要があるのです。

 

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