一般謁見・カテケーシス(要約)
(2006.11.22)

   

 親愛なる兄弟姉妹の皆さん


  聖パウロについての考察を続けながら、今日は聖パウロの教会についての教えを考えて見ましょう。

 ダマスコ途上で復活されたキリストに出会ったパウロは、教会を迫害することはキリスト自身を迫害することだという事実を理解しました。ですから、パウロはキリストと教会の両方に回心したのです。こうして、教会がパウロの教説と使徒職の中で、なぜこれほどまでに重要な役目を果たしているのかを、私たちは理解することができるのです。

 パウロはその宣教旅行の中で いくつもの教会を創立しています。そして、パウロはその手紙や司牧訪問の中で教会についての生き生きとした堅固な、彼独自の教えを示しました。

 パウロにとって教会は本当に「キリストの神秘体」、世界の中における復活されたキリストの継続的現存そのものです。それは絶えず聖霊の賜物によって、生かされ建設されるのです。

 聖パウロによる、教会はキリストの花嫁であるという象徴は、主と教会のメンバーの間にある忠実と愛による一致の絆を強めるものです。

 聖パウロの祈りによって、私たちがこの世界にあってますますキリストの現存を証しし、聖霊における交わりの神秘の中により深く浸透していくことができるよう願いましょう。

 

 

 

vatican radio

strumenti di navigazione links & sourcesprofessional servicewho we arethe Pope's voicebroadcasts on demandlive broadcasts

 

 

 

 



















 

 

 

 

 







 


 



 

 

trasmissioni in direttatrasmissioni on demandlink e fontilink e fontichi siamola voce del papa