一般謁見・カテケーシス(要約)
(2007.5.2)

   

 親愛なる兄弟姉妹の皆さん


 先週、私たちはアレクサンドリアのオリゲネスの生涯とその著作に目を向けました。今日は特にオリゲネスの著作中の2つの主要テーマについて考察してみたいと思います。

 聖書に関するオリゲネスの教えは、教会の伝統的な「聖書朗読」の上に多大な影響を及ぼしています。聖書をただ読むだけではなく、祈りと深い信仰の精神を込めて読むことにより、私たちは愛の中に神との深い神秘的な一致に奥深く導かれます。ちょうど男女が婚姻の秘跡において一つの身体となるように、祈りにおいて教会とそのメンバーである信徒は聖霊において神なる花婿と一致するのです。

 教会に関しては、オリゲネスは特にすべての信者たちの司祭職について強調して教えています。共通司祭職のメンバーとしてあらゆる信者は徳に満ちた清い生活によって「司祭服」を身につけるよう招かれています。

 この二点が私たちのためのオリゲネスからの最も重要な教えです。これらによって私たちは絶えず私たちの「心のまなざし」を「真理と知恵」そのものであるイエス・キリストに向け続けることができるのです。

 

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