教皇ヨハネ・パウロ2世の引き続き順調な回復ぶりが、7日、バチカンのナヴァロ・ヴァロス広報局長によって発表された。
同局長によれば、教皇は体温は正常で、食事も規則的に摂られ、1日の数時間をソファで過ごしておられるという。
教皇は慎重を期してあと数日病院に残られる模様。
同局長が明らかにしたところでは、病室で教皇は毎日ミサを捧げられているほか、各種の新聞に目を通されている。この朝も教皇は新聞記事をご覧になりながら、「自分の具合はどうなのかと思って」とユーモアをもって話されていたという。