教皇ヨハネ・パウロ2世は、10日、入院していたローマ市内のジェメッリ病院を退院される。
バチカンのナヴァロ・ヴァロス広報局長によれば、入院の理由となった喉頭炎は治癒し、ここ2日間に行った検査結果もすべて良好で他の問題もないという。
教皇はこの日のうちに病院を後にされ、バチカンに戻られる。
退院にあたり、教皇はお世話になった医師団、看護スタッフらすべての関係者に宛てた感謝の手紙をおくられるという。