教皇ヨハネ・パウロ2世は、20日、バチカンで日曜正午の祈りの集いを持たれた。
この日、教皇はご自分で説教の全文を読まれ、続くアンジェラスの祈りはサンドリ大司教が先唱、そして祈りの最後の部分と祝福、後半の巡礼者への挨拶は再び教皇自身がなされた。
教皇は説教で、ここ1週間続いた教皇庁内の四旬節黙想会が昨夕ミサと聖体礼拝をもって終了したことを告げられた。
そして、聖体のもとに教会が一致することの大切さを説かれると共に、「教皇職は本質的に教会の一致への奉仕である」と、ペトロの後継者の使命を述べられた。
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